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日本近代史を見直す 鈴木荘一
日本の歴史から知る
グローバリズムとナショナリズム
国を守る国防の意識とは?
2025年7月20日(日)は参議院選挙でした。
14 議席を獲得して大躍進した参政党の神谷宗幣代表が
メインキャスターを務めるCGS(=ChGrandStrategy)での鈴木荘一との対談が7月21日(月)に公開されました。(収録は6月下旬)
神谷代表が選挙の争点とした「外国人問題」は、日本の文化や安全が脅かされる「静かな侵略」(サイレント・インベーション)への警戒や、生活保護や社会保障などの面で優遇(タダ乗り)への不公平感、土地・企業の外国資本による買収などグローバリズムの弊害をとりあげ、政府や他党の無責任な静観を批判しました。
対談第1回では、スペイン・ポルトガルが最新の武器の売買とセットに宣教師たち布教の許可を得てキリスト教を広めます。「静かな新緑」です。狙いは日本の制服・植民地化でした。これに気づいた秀吉は「バテレン追放令」を出します。それ後、三代将軍家光のときに鎖国政策が確立するまで30年かかりました。キリスト教は禁止しても、貿易による利益が幕府の大きな収入源だったことや、経済の混乱を招かないためでした。
そして徳川幕府の鎖国政策により200年も平和が続いたので、文化が豊かに育ち生活が安定しました。
参政党が掲げた「日本人ファースト」に対して「排外主義」などと非難する声がありましたが、グローバリズムの危険性について400~500年前の歴史に学ぶ対談でした。
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